那須高原の小さな亜空間 ギャラリーMABOにようこそ

ファンタジー感溢れる小さなギャラリー。作品の製作販売や展示会などのお知らせをしています。ワークショップも開いています。

2020年度 那須作家協会展出展作3選 Vol1

こんにちは、霜月です。
ちょっと忙しくてブログ更新が遅れてしまいました。(-人-)
このところの連日の雨で気分が滅入っています。(那須高原は山の気候で雨が多いです)


さて、今回からは協会展の3選(タイトル 荒海)
まず始めは灯台から。







この灯台のある場所はヨーロッパの某所。
ただし、灯台の形は変えてあります。
素材は、樹脂粘土 ティッシュペーパー コットン 紙 ヒノキ角材 
その他ジャンクパーツ等。ちなみに灯台のランプは点きますよ。
こんな場所で働く灯台守の方々は命を懸けて船の安全を守ってくれている
立派な人物なのでしょうね。頭が下がります。


と言う事で、次回はその船の安全を守る船。
タグボートのジオラマで御座います。

2021年度 那須高原作家協会展 出展作

こんにちは、霜月です。
暑い暑い。湿気が尋常でないよ。
部屋の中も体までカビが生えそうです。


今回は、昨年の作家協会展の出展作品をご紹介。
テーマは「2D⇒3D」サブタイトル「平面からの脱出」
今を盛りに生えているキノコをモチーフに製作しました。
2D代表の本から3Dへキノコが生えてきていますね。
なかなか既成概念から抜け出せない人生ですが
思い切って挑戦してみては? 意外と人生って新鮮と感じるかも?




題材は「タマゴタケ」(食用)で、色はグロテスクなのですがパスタなどと組み合わせると
美味しいのですよ。家の周りにたくさん生えています。
この世に存在しないデンデン虫も製作しました。デンデン虫はあなた自身かな? 
実物をご覧になりたいお方がいらっしゃいましたら、是非、ご来館をお待しています。


次回は2020年度 那須高原作家協会展 出展作品を紹介させて頂きます。

スチームパンク風 ジオラマ

皆様こんにちは霜月です。
凄い勢いでコロナ陽性者が増えていますが
6波の最高感染者数の3倍に迫る勢いです。
いつになったら治まるのでしょうか?


今回は、映画やアニメなどにも採用されている分野
スチームパンクを自分流にアレンジしたジオラマ紹介。
スチームパンクって? う~ん、、、
一言では説明出来ません。いろいろなジャンルがあるもので…。
クグってみて下さい。宜しくお願いします。




浮遊船の胴体はヤクルトのパッケージ。それにいろいろなプラモや鉄道模型の
寄せ集めになります。
家や木はハンドメイドで紙やヒノキの角棒、それとアメリカンドックの棒
いろんな物を使っています。結構 好きな分野なんですよ これが。


それと話は変わりますが、那須高原の山奥に移住して10年近く経ちます。
この季節 見慣れない虫を発見していますが、この虫はさすがに超レア物。
パンパスグラスの葉の上にチョコンと居ました。
最初は、木の小枝が腐った物と思っていたら、ナント!!! 虫です。
名前が全然わかりません。知っているお方がいらっしゃいましたら
是非 コメント欄で教えて下さい。
これって、鳥にも絶対ばれない擬態ですよね。いやいやまいりました。




作品紹介なのか、虫紹介なのか分からないブログUP記事でした。

革製品のコンチョの作り方 2

こんにちは、霜月です。
突然の雷雨になり、まさしく梅雨の終わりの様。
でも、6月下旬には開けているはずなのですが…。


前回はコンチョを丸く加工した動画をUPさせて頂きましたが
今回はそのコインの裏側にボルトを銀ロウ付けする動画配信になります。
初めてのお方は銀ロウ付けはちょっと温度の管理が難しいかと思います。
「習うより慣れろ」と申しますので、頑張ってトライして下さい。
以下、銀ロウの紹介です。


値段忘れました。m(_人_)m
線状のロウが3本入っています。これを私の場合ですが
2mm位にカット(4つ)して使います。
ペースト状の物もあります。(ちょっとお高い)



ロウ付けのコツを一つ書きます。
火は直接ロウにあてなぃで下さい。あくまでコインを温める感じで
コインに熱が伝わってロウが溶けるイメージです。



これがロウ付けしたコイン。黒く錆びた感じがしますね。



そして、紙やすりで適度に磨いたコイン。



これで完成。初期投資にお金は掛かりますが、何個も作るとなれば
十分元が取れる計算です。
前回に描きましたが、Gallery MABOではギャラリーショップも併設しております。
いろいろと商品がありますので、お近くにお出での際は、是非、お立ち寄り下さい。
コメント欄にて場所など聞いて下さい。(那須ハイランドパークの隣にあります)
宜しくお願い申し上げます。

革製品のコンチョの作り方 1

皆様こんにちは、霜月です。


Gallery MABOでは、作品の展示と同時にギャラリーショップも
開設しております。
今回は、いろいろある製品の内 キーホルダーをご紹介させて頂きます。
と言っても、そのキーホルダーに付けるコンチョの作り方ですが…。
改めてギャラリーショップについては紹介したいと思っています。


コンチョって?
分っている人もいるとは思いますが、知らない人の為にちょっと
一講釈たれます。
画像をみれば一目瞭然、コインを加工して革製品に取り付ける物。
コンチョの種類にもよりますが、1個100円台から何千円台までさまざま。



コンチョって買うと高いのですよ。
まして好きなコインとなると ちょっと手が出ない。
そこで自作する事にしました。
そうそう、自作もいいのですが、注意点が御座います。
現行で使用出来るコイン(硬貨)は絶対に加工して使ってはいけません。
法律で禁止されております。警察のお世話になってしまいますよ。
それだけ注意して下さいね。


それでは、作り方を紹介しますが、まずは道具を先に。
必要なな物は玉台と矢坊主、そして金づち。
玉台はコインを弯曲にさせる台。矢坊主はコインを打ち付ける道具。



2種合せての価格は1万円前後になります。もちろんピンキリですので
納得出来る価格の物を使用して下さい。



玉台と矢坊主


次回は、コインとビスの銀ロウ付けの動画です。