那須高原の小さな亜空間 ギャラリーMABOにようこそ

ファンタジー感溢れる小さなギャラリー。作品の製作販売や展示会などのお知らせをしています。ワークショップも開いています。

絵で生計を立てたい方(初心者編) 3

皆様 こんにちは、霜月です。
少しづつ新芽が芽吹いてきて、だいぶ春めいてきた那須高原です。


この「絵で生計を立てたい方(初心者編) 」は
美大や絵の専門学校、または絵画教室等に通っている人は
読むに値しないかも知れません。
それに授業などとは真逆の事も書くかも知れません。
しかし、私の経験上の事なので読む方の自己責任でお読み下さい。
さて、前回はデッサンの方法までいかなくて
描く上での気持ちの問題について書きました。
今回からデッサンについて書いていこうと思います。


デッサンの前に描く楽しさを知って頂く為 ある描き方を試して
頂きたいと思っています。
前回にも書きましたが、挫折する一番の原因は「もうダメ」と
思ってしまう事。これは良くない。失敗しても最後まで仕上げる事。
そうすればダメな所が分かってきます。次回はそこに気を付けてまた描く。
それの繰り返しが上達の早道。
そこで「私ってまあまあ描けるじゃん!」と思える描き方があります。
それは「トレース技法」と言います。
技法はYouTubeやGoogleで検索して頂けると分かり易く説明してくれます。
とある方は「トレース技法」など邪道だ言われておりますが
私は、初心者ならば絵の取っ掛かりには最適な技法と考えております。
この方法ですとデッサン力は付きません。しかし、絵を完成する喜びは
得られるのではないでしょうか?
まず飽きない事、絵を描くのを楽しいと思える事が、最初は大切と思っています。
その後でデッサンの基本を身に付ければいいのではないでしょうか。


簡単に「トレース技法」を説明しますと、カーボン紙(複写用紙)を
描きたい写真をコピーしてカーボン紙で用紙に移す、まあ子供の時に
塗り絵をした(もっと細かいですが…)感じと思って下さい。
これ以外のトレースの仕方などありますが、検索して確かめて下さいね。


一度Youtubeでトレース技法をつかった動画をUPしたいと考えています。
ちょっと時間がかかると思いますが(自分自身が製作している絵とかオーダーとか)
御座いますので近日中はちょっと無理。


それではまた記事をUPしますので宜しくお願いします。(@^^)/~~~

絵で生計を立てたい方(初心者編) 2

みなさんこんにちは霜月です。
サクラ なかなか咲きませんね。けれどだいぶ暖かくなってきましたので
そろそろでしょう。


今回は二回目のお話になります。
違うカデゴリーにも書きましたが、絵を描くのはデッサンが大事です。
デッサンの良し悪しで完成が決まってしまうと言っても過言では無いと思います。
もし違う意見が有りましたら、それはそれで個々の考えの違いですから
その意見も私は尊重致します。
前回は、どの分野の絵が一般受けするのか? と言う事だったのですが
今回は初心者ってどう言う段階の人?か分かりませんよね。
簡単に言えば、絵は好きなんだけれど一歩踏み出せない状態のお方を
想定しております。


そして、デッサンの話に戻りますが、何を描くか。
答えは簡単。静物画を描いて下さい、例えばリンゴとかお皿とか
とにかく身近にある物が宜しいかと思います。
自分の好きな物を描けばいいと言う事です。難しい物とか絵にすると素晴らしい絵に
なるけれど好きでない物を描く必要は全くありません

絵を描くのが楽しいと思ってもらえれば1段階目のミッションクリアです。
その為にも、とにかく絵を完成して下さい。諦めてしまう一番の原因は
思った様に描けないで止めてしまう事
上手く描けないのは当たり前じゃないですか。もし上手く描けたら天才ですよ。
それよりも「何故ここが上手く描けなかったのか」を確認する為です。
「それじゃ次回は、こうすれば上手くいくかも? 」と思いつくのが肝心な事です。


闇雲にデッサンするのは非効率的です。
次回は法則とか、この様に描けば失敗が無い方法を書きます。
ゆっくり慌てずに私と絵を描いていきましょう。

絵で生計を立てたい方(初心者編)

皆さんこんにちは、霜月です。


那須高原は雪ですよ 雪。寒いですね。
そんな中、ワークショップにご予約して頂き大変有難いです。


水彩 超初心者の為の道具選び編も好評を頂いておりますが
今回新しいカデゴリーを設けます。「絵で生計を立てたい方」です。
つたない私の経験から少しでもお役にたてればと思いますので
参考にして下さいね。


長々と前置きを書いてしまいました。
これからが本題。
ブログやSNSなど立ち上げてみたが、さっぱり読者が増えない。
HPも何処のザーバーにしたらよいか分からない。等々お悩みのお方が
大半と思います。そんな手探りの状態を打破する為にも
文字だけの記事ですが読んで下さい。


まず始めは、絵のジャンルを決めないといけません。
自分好きな分野だけ描いて生計を立てられれば一番良いのですが
世の中、そう上手くいきません。作家活動で陥りがちな問題は
絵画と言う広いジャンルなのに特定の分野、それもあまり人気の無い
分野に進んでしまいがち。分かります分かります。
かつて私もそうだったです。私の好きな分野は(スチームパンク風)の絵でした。
これは絵好きの方は、ほとんどいません。(アニメ好きのお方は人気があるかも)
それではダメですよね。
そこでどの分野が良いのか!  これからは私の経験を元にした私見ですので
あくまでも参考程度にお考え下さい。
①風景画 ②動物画 ③静物画 ④美人画等々。
この4分野で絵を描いてみると宜しいかなと思います。
同じ風景画でも作風はいろいろとありますので個々人で探して下さいね。


次回はもっと掘り下げてお話したいと思います。

超初心者の為の水彩画用画材選び vol 7

みなさん こんにちは霜月です。


カレンダー上では、もう春ですが何となく今年の雪は
3月まで続いていて、まだまだ冬真っ只中の那須高原です。


前回はアクリル絵の具が乾かない(遅く乾く)アイテムを
紹介しました。
今回は透明水彩とパレットのご紹介。
初心者のお方はどの様なパレットをご使用でしょうか?
絵を描き終わった後のパレット清掃は面倒ですよね。
それに長く使っているとパレットに色など付いてしまって
なかなか落ちません。
私は100均(ダイソーとかセリアなど)に売っている白い食器を使用しています。
これですと洗うのも簡単ですし、下地が白なので色の濃淡も確認出来るし
結構と重宝しています。



これは刺身用の食器かな?


上の赤色はアクリル絵の具。下は透明水彩絵の具。



皿に絵の具を置いて24時間放置。
アクリル絵の具はカチカチに固まってしまいました。
それに比べて透明水彩絵の具は乾いてしまっても水にちゃんと溶けます。
どちらが良いのかは、それぞれのメリット&デメリットがあります。
一概に決められません。


今回はパレットはどうしてる?  の記事でした。




もし、私の作品にご興味がございましたら下記のメールかTELにて
お尋ね頂けると有難いです。
ギャラリーMABOでは、水彩画やジオラマ、マクラメのジュエリーを
本格的に作る(複数時間必要)講座を開いております。
出張教室も承っております。小中学校 サークル 友達など
体験学習を考えている関係者様は下記のTELナンバーかメールにて
お尋ね下さい。
それと、ギャラリーMABO内のショップ販売もしておりますし
「じゃらん 遊び体験」にもワークショップ予約が出来ますので
宜しかったらアクセスをお願いします。
TEL 0287-74-3380
メール gallerymabo@ymail.ne.jp


冬季休館の終了

こんにちは、霜月です。
今日未明に降った雪も溶け始めて晴れ間が見え始めている那須高原です。
2か月間の冬季休館が昨日で終わり
本日から通常営業になります。


お休みの間はこの次の冬に備えての薪割りや
オーダー作品の製作に追われ、自分自身の新作が手つかずのままです。
今年は新しいコンセプトの元、今までには無い作品を製作します。
内容は乞うご期待と言ったところ。
製作過程など動画にして発表致します。


オーダー依頼、移動教室 ワークショップ等も受け付けていますので
宜しくお願いします。
今期も昨年同様 那須高原でご来館して頂いた方々が
楽しい思い出になってくれる様に勤めますので、
どうか御ひいきにして頂けるととても嬉しいです。



              代表 MABO 霜月