初心者でも出来る森林鉄道ジオラマ 5
こんにちは、霜月です。
7月頃から今日まで、家の前の道路が乾いた日は10日も無かった様に
思います。湿気が酷くて家の浴室や洗面所にカビが生えています。
幸いギャラリー内の作品には悪影響が無かったので一安心。
今回はストラクチャー(待合所)の製作過程をご紹介。
このストラクチャーは茨城県の水郡線にある上小川駅を模写したもので
全てパクって作るといろいろと問題があるかも知れませんので
シルエットはそのままにして各所若干の改造を行って製作しました。
まず工作用紙を切り出します。
それと、野地板の表現に経木を使います。
経木と言っても分からないお方(特に若い方)もいらっしゃるかと思いますので
ちょっとウンチクをたれます。
スギの木を薄く(だいたい0.2~0.5mm程)削った物で、よくカンナをかけると
切くずとして出てくる薄い削りカスみたいな物と考えて頂いて結構です。
それを2~3mm幅にカットして野地板として使います。
この経木を木工用紙に貼って塗装をします。
今回は外装にウグイス色 内装は白に近いオフホワイト色にしました。
窓のガラスとして(0.5mmの透明プラバン)を使いました。
屋根はトタン表現したケント紙を貼り付けています。
そして完成がこちら。
1/87サイズですので小さいです。幅5センチ 奥行2.5cm 高さ4センチになります。
短いホームにチョコンと立っている待合所は可愛いですね。
お暇な時に水郡線の上小川駅のホーム待合所を検索してみて下さいね。
昭和を思い起こさせる感じの駅ですよ。
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